My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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メレス首相の1周忌


 8月21日、エチオピアの前首相、メレス・ゼナウィの1周忌です。8月20日には公務員が町中に集まってキャンドルを灯し、21日には近くの集落にて植樹がありました。テレビもまたもやメレス一色。
 エチオピアの至る所にあるメレスの写真やポスターなどを、去年はただ「へぇぇ~こんなに人気があったんだ~」と思って眺めていましたが、それ以後、色々な事情を知り、今年は複雑な思いで見ています。
 とりあえず最近私の印象に残っているのはエチオピアの「愚民化政策」という言葉。これが残念ながら大成功しているとしか思えません。最近は「チャイナ!」と言ってくる大人や子どもたちまで「愚民化政策・・・・かわいそうに」と思うようになってきました。
 ただこれを日本について考えてみると、日本も愚民化政策を取っているのかなという気がします。最近の日本は分かりませんが、多くの人は「誰が政権取っても同じ」「政治に関心ない」と思っているような。でもそんなわけはないのであって、そう思わされているのに、自発的にそう思っていると思っていること自体が「愚民化政策」の成功のような気がします。

メレス首相一周忌キャンドル会の様子を友人が携帯で撮ったのを見せてくれたのですが、むしろ「携帯でアムハラ語も打てるの?」っていうことに驚く私。
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  1. 2013/08/28(水) 15:43:13|
  2. 雑感
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「女性&青少年&子ども事務所」とコラボする


 任地に赴任した際、一緒に来てくれたボランティア調整員の方が、私がジェンダー問題に関心があると知り、任地の女性&青少年&子ども事務所にも連絡を取ってくれました。その時はちょうど責任者が不在で、責任者の電話番号だけを頂き、「連絡取ってみてね」と言われて終わってしまったのですが。
 それから約2年の月日が流れ、その女性&青少年&子ども事務所の場所も変わっていたのですが、今更「何かのプロジェクトに参加できませんか!?」と言って訪ねてみました。
 ちなみにこの移転先のオフィスが私の配属先のすぐ近くにあるため、私がまず「私は日本人ボランティアで、県の水資源事務所にいます」と自己紹介したところ、「知ってるよ~。よくお茶屋で見かけるからね」とのことでした。なんとなく後回しにしてしまいましたが、やっぱりもっと早くアクセスしておけばよかったなーと後悔しています。(初めの頃は配属先の人とコラボしようと思っていたので、しょうがない面もあるのですが。)
 しかし訪ねたはいいが、何のプロジェクトもトレーニングもしていないらしく、「こちらではどのようなことをしていますか?」という質問にも答えてもらえず、「ちなみに私はこういうことをしています」と言って、「布草履の作り方教えます」のポスターを見せたところ、「これはいいね」と言ってもらえて、「生徒を集めるから教えたらいいよ!」という運びになりました。
 「生徒は何人くらいがいいかな?」と聞かれたので、あまり多いと目が届かないため、5人でお願いしました。
 日時は土曜日の2時。さぁどんなことになるやら。と思っていたら、なんと、一人も来ませんでした・・・。雨も降っておらず、全然関係ない女性が一人、待ち合わせ場所の建物の所で刺繍をしていたため私もシュシュなど作りながら3時半まで待ってみたのですが。
 月曜日、「何で誰も来なかったの!!」と聞きに行ったら、「今テレビで陸上やってるだろー。ボクは3時に行ったんだけどねー」とのこと。確かに今世界陸上をやってるみたいですけどね。だから何?って感じです。しかも「3時に行った」って大嘘だし。「私3時半まで待ってたんだけど」と言ったら「4時4時。4時に行った」と。もういいって。と思っていたら、「今日の5時からやろう!生徒は僕とここにいる彼、それに別の部屋にいる女性2人だ!場所はこのオフィス!」とのこと。それこそどうなることやら。と思って一応5時前に行ってみたところ、女性が3人来てくれました。その事務所勤務の人のようですが。
 しかし私も含め誰でもそうなのですが、編み込む最初が難しい。そしてどうしても細い草履が出来上がってしまいます。1時間ほどで一応形にはなったので、続きはまた翌日。ということで。

これが女性&青少年&子ども事務所の入っているコンドミニアム。観光事務所なども入ってます。こちらも県の組織らしい。
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月曜の夕方は雨だったため、オフィスの中で指導。しかし床に座るのはどうかな、と思っていたら、何かに使ったらしき横断幕のような物があったので、敷物としてお借りしました。
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  1. 2013/08/16(金) 15:42:00|
  2. 活動
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ポテチ屋現る


 ファレンジ(外国人)暦の8月7日、つまりエチオピア暦の12月1日から、再びツォム(動物性蛋白質断食)が始まりました。このツォムは15日間続き、結構厳しいものだそう。7歳以上の子どもにも適用されます。午後2時からくらいしか食べ物を口にできないとか、本当に子どもには良くないと私は思うのですが。
 またツォムが始まると聞き、私としてはどうしてもその前にシュクラティブス(七輪焼肉)を食べたくなって、エチオピア人の友人を誘って食べてきました。

こういうやつです。後ろに並んでいるのはいただきものの日本の調味料。意外にポン酢がインジェラによく合います。酸っぱい×酸っぱいで、おいしくなるのです。エチオピア人の友人はポン酢を試さず。わさびなどもお口に合わなかったようですが、塩コショウはおいしかったらしいです。
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 シュクラティブスの後、その友人にコーヒーセレモニーに誘われたため、一緒にコーヒーを飲みに行きました。その後、「チップス屋ができたから食べに行こう」とのことだったので、「チップス屋?」と思ったら、なんとポテトチップ屋さんができていました。
 首都では既に2年前にありましたが、インジバラでこういうのを見るのは初めて。この電源が一体どこから来ているのかも気になりますが。
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 電力があまり強くないらしく、このチップスが揚がるまでに10分以上はかかります。でも何もつけなくてもおいしい。インジバラはジャガイモの産地として有名らしいので、ジャガイモそのもののおいしさでしょうか。ちなみに1皿2ブルです。(ちなみにジャガイモは拳くらいの大きさのものが5つくらいで2ブル。)
 お店を開いたおばちゃんは午後3時頃にインジェラ弁当を食べていました。お客さんがひっきりなしに来て食べる暇がなかったらしく。今のところこのポテチ屋さん、大盛況のようです。

分かりにくいですが、路肩に突然現れたポテチ屋(日曜日はお休み)
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  1. 2013/08/12(月) 16:36:54|
  2. インジバラ
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ファレンジ特権


ここに住んでいて、「これってファレンジ(外国人)特権?」と思うことが時々あります。

1.車に乗せてもらえること
 近くの村落部に行く場合、バスに乗ることもできますが、ヒッチハイクをすることもできます。トラックやどこかのオフィスの車などが時々乗せてくれます。最後までつかまらなくて歩くこともありますが。
 改良かまど製作グループの製作地に協力者と行く場合、なぜか協力者はバスに乗らず歩こうと言うので(多分お金の節約。乗る場合にもいつも私が2人分払うのですが)、私がヒッチハイクしようとすると、「やめとけ」とか「俺は乗らない」と言うことが多いです。現地の人がヒッチハイクしているのを見たことがないので、「ヒッチハイクを試みる」こと自体がファレンジ的発想かつ、乗せてもらえるのもファレンジ特権かなと思います。

この間はガリ(馬車)に乗せてもらいました。クッションなどがないのでお尻が痛かったです。
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2.「これちょうだい」と言えること
 ファレンジに向かってエチオピア人が「これちょうだい」とか「金くれ」とか「物くれ」と言ってくるのはよくあることなのですが。
 私は布草履を作るための端切れを「ちょーだい!」と言ってもらっていますが、そういうことができるのもファレンジ特権なのかなと思います。つまりそんなゴミを漁るようなマネは、2年限定でここに住んでいるような人にしかできないのかなと。ただこれを現地の友人に話したところ、「そんなことないよ。誰だってできるし、子どもか誰かにちょっとお金払って集めさせることだってできるし」とのことでした。
 それにしても、私も子どもの頃はお店の人に商品があるかどうかを聞くことさえできないくらい内気だったのに、今のこの図々しさといったら。

こういう布きれをもらってます。
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3.「イニブラ!イニタタ!」
 「一緒に食べよう!」「一緒に飲もう!」という意味です。
 お茶屋さんやローカルなレストランなどに行くと、こう言われることが多いです。おいしそうなものを食べている場合、一口いただくこともあります。コーヒーなども「おごるから飲め!」などと言われることもよくあり、こちらもありがたく頂戴しています。
 ただ、いつも「おごって!」と言ってくる女性に、「さっきあの男の人がお茶おごってやるって私に言ってきたよ。だからあなたがおごってもらったら?」と言ったら、「そんなことしたら(多分体で)お返ししなきゃいけないからいい」と言っていました。そんなこと全く気にせずおごってもらってる私って。いつも「ありがと!美味しかった!」で済ませています。

4.バスに優先的に乗せてもらえる(こともある)
 普段乗るミニバスはそうでもないのですが、幹線道路を離れて田舎に行くバスは本数が少ないためか、いつもたくさんの人だかり。そんな中、なぜかファレンジは「乗れ!」と言って乗せてもらえることが多いです。ありがたや。
  1. 2013/08/12(月) 16:20:23|
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何だかよく分からない疲れの原因を探る


 つい2週間前に首都に行ってリフレッシュしてきたばかりだというのに、何だか最近疲れています。
 自分なりに原因を探ってみたところ、布草履の作り方を教えるために村落部に行っているせいではないかと。
 ではなぜ村落部に行ったら疲れるのか。

私の考える理由1:単に遠いから(肉体的疲労)。
 幹線道路付近の村落部ならばバスなどに乗って行けますが、最近行っていた所は、改良かまど製作グループの女性の家で、幹線道路から約30分歩いた場所にあり、その道はもちろん歩くしかない。しかも雨季の現在、道はぐちゃぐちゃ。雨季と言っても一日に降る雨の量は決まっているらしく、一日中降っているわけではないため、晴れている間に村落部に行くわけですが、その見極めも難しい。先日は午後から晴れてきたため、色々済ませてから行ってみたらもう5時。最近は7時くらいまではそこそこ明るいですが、もちろん街灯などない道を歩くため、5時となったら「もう帰らなくちゃ」くらいの感じです。おばちゃんたちは「泊まって行け」と言ってくれますが、いやいやこのお家で私は一体どこに寝るの?もしベッドを貸してくれたとしても寒いしノミだらけだし、絶対に眠れない。と思って丁重にお断りしました。帰り道ももちろん未舗装道路30分+舗装道路30分で往復約2時間。富士山7合目での運動はこたえます。

未舗装道路はこんな感じ。インジバラの土は他の町のようなぬかるみは少ないです。
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でもこんな風にぬかるんでる所ももちろんあります。
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コーヒーを頂いたお宅
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泊まって行け!と言われたのは別のお宅で、そちらは昼でも真っ暗なため写真も撮れません。

理由2:トイレ問題
 近くの丘にて布草履を1足作った後、「コーヒー飲んでけ!」と言われたのでお宅にお邪魔しようとすると、おばちゃんが不自然にしゃがんだまま。まさか?!と思っていたら、案の定用足し中でした。ふー。私たちが無造作に座った場所ももしかしてそういうのされた後だったかも。雨が降ればどうせ洗い流されるけど・・・

後ろ向きのおばちゃんに布草履製作指導中。
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 しかし私も用を足したくなり、トイレを借りようとしたら、ハエだらけで行きたくない。(エチオピアの一般的トイレはもちろんただの穴だし不潔なのですが、寒いし乾燥しているせいかハエはほとんどいません)。以前そこでトイレを借りようとしたら「その辺で」と言われたこともあり、「その辺でします」と言ったら子どもたちが「じゃあこの辺で」とちょっとした藪に案内してくれました。そこまではいいけど、よっこいしょとしゃがんだら子どもたちが向こうの方からめっちゃ見てる。草ボーボーだし多分見えないしいやらしい気持ちで見ているわけではなく単なる好奇心なんだろうけど・・・でもヤダ。村落部に限らずトイレ問題は常についてまわるため、外出中はトイレに行かないようにしているのですが、そうは言ってもやっぱり数時間ごとには行きたくなるわけで。

こちらが問題のトイレ。
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理由3:貧困問題 
 これが多分一番大きい問題なのですが。やはり村落部の人たちは経済的に貧しいです。子どもは痩せているわけではないですがお腹が出ている。栄養が偏っているのかもしれません。この間は茹でたジャガイモを出してくれましたが、多分ジャガイモの時期はジャガイモとインジェラしか食べていないのではないかと。いくらインジェラの栄養価が高いといってもそれだけではやはり。

この子です。
痩せてる感じではないのですが。それとも子どもっていうのはみんなこんなもので、単に着ている服が小さいからお腹が目立つだけ?ちなみにバラをくわえているのは、その辺に咲いてるバラで遊んでいるだけです。
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 着ている物もぼろぼろです。最近よくここのおばちゃんに「服ちょうだい!」と言われるのですが、私のTシャツあげても、彼女自身は伝統的衣装なのになーと思っています。
 あとはやはり衛生面。トイレのこともそうですが、服はぼろぼろなだけでなく汚れも半端なく、子どもたちにも大人たちにもハエが寄ってくることこの上ない。家はあるし服も着ているし飢えているわけでもないけれど、やはり貧しさを感じます。

子どももコーヒー飲みます。ハエを払いながら。
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 たまにしか行かないのに、しかも勝手に行っておいて「疲れた」も何もないのですが、やはり自分が生きてきた状況と違いすぎて疲れを感じている気がします。そういう状況を改善するために来たはずなのに何もできていません。布草履だって教えたはいいけど作って履いてくれるわけでもないし。以前布草履の作り方を教えた子どもも相変わらず裸足で汚れたままです。
  1. 2013/08/09(金) 16:37:58|
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