My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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ファレンジ特権


ここに住んでいて、「これってファレンジ(外国人)特権?」と思うことが時々あります。

1.車に乗せてもらえること
 近くの村落部に行く場合、バスに乗ることもできますが、ヒッチハイクをすることもできます。トラックやどこかのオフィスの車などが時々乗せてくれます。最後までつかまらなくて歩くこともありますが。
 改良かまど製作グループの製作地に協力者と行く場合、なぜか協力者はバスに乗らず歩こうと言うので(多分お金の節約。乗る場合にもいつも私が2人分払うのですが)、私がヒッチハイクしようとすると、「やめとけ」とか「俺は乗らない」と言うことが多いです。現地の人がヒッチハイクしているのを見たことがないので、「ヒッチハイクを試みる」こと自体がファレンジ的発想かつ、乗せてもらえるのもファレンジ特権かなと思います。

この間はガリ(馬車)に乗せてもらいました。クッションなどがないのでお尻が痛かったです。
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2.「これちょうだい」と言えること
 ファレンジに向かってエチオピア人が「これちょうだい」とか「金くれ」とか「物くれ」と言ってくるのはよくあることなのですが。
 私は布草履を作るための端切れを「ちょーだい!」と言ってもらっていますが、そういうことができるのもファレンジ特権なのかなと思います。つまりそんなゴミを漁るようなマネは、2年限定でここに住んでいるような人にしかできないのかなと。ただこれを現地の友人に話したところ、「そんなことないよ。誰だってできるし、子どもか誰かにちょっとお金払って集めさせることだってできるし」とのことでした。
 それにしても、私も子どもの頃はお店の人に商品があるかどうかを聞くことさえできないくらい内気だったのに、今のこの図々しさといったら。

こういう布きれをもらってます。
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3.「イニブラ!イニタタ!」
 「一緒に食べよう!」「一緒に飲もう!」という意味です。
 お茶屋さんやローカルなレストランなどに行くと、こう言われることが多いです。おいしそうなものを食べている場合、一口いただくこともあります。コーヒーなども「おごるから飲め!」などと言われることもよくあり、こちらもありがたく頂戴しています。
 ただ、いつも「おごって!」と言ってくる女性に、「さっきあの男の人がお茶おごってやるって私に言ってきたよ。だからあなたがおごってもらったら?」と言ったら、「そんなことしたら(多分体で)お返ししなきゃいけないからいい」と言っていました。そんなこと全く気にせずおごってもらってる私って。いつも「ありがと!美味しかった!」で済ませています。

4.バスに優先的に乗せてもらえる(こともある)
 普段乗るミニバスはそうでもないのですが、幹線道路を離れて田舎に行くバスは本数が少ないためか、いつもたくさんの人だかり。そんな中、なぜかファレンジは「乗れ!」と言って乗せてもらえることが多いです。ありがたや。
  1. 2013/08/12(月) 16:20:23|
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何だかよく分からない疲れの原因を探る


 つい2週間前に首都に行ってリフレッシュしてきたばかりだというのに、何だか最近疲れています。
 自分なりに原因を探ってみたところ、布草履の作り方を教えるために村落部に行っているせいではないかと。
 ではなぜ村落部に行ったら疲れるのか。

私の考える理由1:単に遠いから(肉体的疲労)。
 幹線道路付近の村落部ならばバスなどに乗って行けますが、最近行っていた所は、改良かまど製作グループの女性の家で、幹線道路から約30分歩いた場所にあり、その道はもちろん歩くしかない。しかも雨季の現在、道はぐちゃぐちゃ。雨季と言っても一日に降る雨の量は決まっているらしく、一日中降っているわけではないため、晴れている間に村落部に行くわけですが、その見極めも難しい。先日は午後から晴れてきたため、色々済ませてから行ってみたらもう5時。最近は7時くらいまではそこそこ明るいですが、もちろん街灯などない道を歩くため、5時となったら「もう帰らなくちゃ」くらいの感じです。おばちゃんたちは「泊まって行け」と言ってくれますが、いやいやこのお家で私は一体どこに寝るの?もしベッドを貸してくれたとしても寒いしノミだらけだし、絶対に眠れない。と思って丁重にお断りしました。帰り道ももちろん未舗装道路30分+舗装道路30分で往復約2時間。富士山7合目での運動はこたえます。

未舗装道路はこんな感じ。インジバラの土は他の町のようなぬかるみは少ないです。
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でもこんな風にぬかるんでる所ももちろんあります。
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コーヒーを頂いたお宅
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泊まって行け!と言われたのは別のお宅で、そちらは昼でも真っ暗なため写真も撮れません。

理由2:トイレ問題
 近くの丘にて布草履を1足作った後、「コーヒー飲んでけ!」と言われたのでお宅にお邪魔しようとすると、おばちゃんが不自然にしゃがんだまま。まさか?!と思っていたら、案の定用足し中でした。ふー。私たちが無造作に座った場所ももしかしてそういうのされた後だったかも。雨が降ればどうせ洗い流されるけど・・・

後ろ向きのおばちゃんに布草履製作指導中。
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 しかし私も用を足したくなり、トイレを借りようとしたら、ハエだらけで行きたくない。(エチオピアの一般的トイレはもちろんただの穴だし不潔なのですが、寒いし乾燥しているせいかハエはほとんどいません)。以前そこでトイレを借りようとしたら「その辺で」と言われたこともあり、「その辺でします」と言ったら子どもたちが「じゃあこの辺で」とちょっとした藪に案内してくれました。そこまではいいけど、よっこいしょとしゃがんだら子どもたちが向こうの方からめっちゃ見てる。草ボーボーだし多分見えないしいやらしい気持ちで見ているわけではなく単なる好奇心なんだろうけど・・・でもヤダ。村落部に限らずトイレ問題は常についてまわるため、外出中はトイレに行かないようにしているのですが、そうは言ってもやっぱり数時間ごとには行きたくなるわけで。

こちらが問題のトイレ。
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理由3:貧困問題 
 これが多分一番大きい問題なのですが。やはり村落部の人たちは経済的に貧しいです。子どもは痩せているわけではないですがお腹が出ている。栄養が偏っているのかもしれません。この間は茹でたジャガイモを出してくれましたが、多分ジャガイモの時期はジャガイモとインジェラしか食べていないのではないかと。いくらインジェラの栄養価が高いといってもそれだけではやはり。

この子です。
痩せてる感じではないのですが。それとも子どもっていうのはみんなこんなもので、単に着ている服が小さいからお腹が目立つだけ?ちなみにバラをくわえているのは、その辺に咲いてるバラで遊んでいるだけです。
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 着ている物もぼろぼろです。最近よくここのおばちゃんに「服ちょうだい!」と言われるのですが、私のTシャツあげても、彼女自身は伝統的衣装なのになーと思っています。
 あとはやはり衛生面。トイレのこともそうですが、服はぼろぼろなだけでなく汚れも半端なく、子どもたちにも大人たちにもハエが寄ってくることこの上ない。家はあるし服も着ているし飢えているわけでもないけれど、やはり貧しさを感じます。

子どももコーヒー飲みます。ハエを払いながら。
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 たまにしか行かないのに、しかも勝手に行っておいて「疲れた」も何もないのですが、やはり自分が生きてきた状況と違いすぎて疲れを感じている気がします。そういう状況を改善するために来たはずなのに何もできていません。布草履だって教えたはいいけど作って履いてくれるわけでもないし。以前布草履の作り方を教えた子どもも相変わらず裸足で汚れたままです。
  1. 2013/08/09(金) 16:37:58|
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腕時計


 日本からエチオピアに持ってきた腕時計はたった一つ。10年ほど前に台湾か香港かどこかの屋台で買ったものです。
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 この時計、屋台で買ったにしては結構高く(多分3000円くらい)、しかし今まで全く問題なかったのですが、エチオピアに来て1年が経った頃、バンドが崩壊しました。なのでバンドを交換してもらおうと思い、アディスアベバで色々な店を見てみたのですが、この時計に、革のバンドを合わせろというところがほとんど。ありえないでしょ!と思い、ピアッサという繁華街の露天商で聞いてみたところ、いい感じのバンドがありました。お値段、時計本体つきで35ブル。本体はいらないからバンドだけ安く売ってよと言ったのですが、最終的な値段はなんと30ブル。ってことは本体が5ブル。これまたありえない、と思いましたが、仕方なく付け替えてもらいました。が、このバンドがまた数か月で壊れ始め、先日、ついに崩壊。エチオピアには掛け時計などがほとんどないため(あっても電池が切れている)、腕時計はとても大切なのですが。
 しかしそうして周りの人の腕時計を見てみると、結構「合わないバンド」(デジタルなのに革のバンドとか)をしている人が多い。そういうの、気にしないのかなー。止まってる腕時計してる人も結構いるくらいなので、気にしないんだろうな、きっと。
  1. 2013/08/01(木) 22:30:56|
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もったいない精神


 先日の餅つきパーティでたくさんの人が招待状を欲しがったという話を書いたのですが、その時のこと。
とある職場にて顔見知りの人に招待状を配っていると、配るつもりのなかった人(とりあえずあまり喋ったことがない気がする人)が「ちょうだい」と言ってくる。ちょうどプリントした物がなくなったため「もうないよ。でも招待状がなくても来てくれて大丈夫だから」と言ってみたのですが、招待状が欲しいと言って聞かない。
 その彼がとった行動とは。
 私が他の人に配った招待状を回収し、名前も書いてあるその招待状を2枚、職場のコピー機でコピー。ちなみに私が配った招待状は、A4の紙に10枚の招待状がプリントできるようにしたもの。その元紙をコピーしてくれれば10枚の招待状ができるのに!と思って「もったいないからやめて!」と主張してみたのですが誰も意に介さない。
 しかも、一回コピーすれば、次にそのコピーしたものも原本にすれば2回目のコピーでは4枚の招待状がプリントできるのに、最初の2枚のまま何度かコピー。ホントに紙とコピー労力の無駄。と思いながらしょうがないのでその無駄コピーの招待状を差し上げました。
 そもそもその招待状、「招待状を配った方がいいかな?」と相談した友人が「作ってあげるよ!」と言って作ってくれたもので、しかもその職場の人に配ってくれるということだったため、それをプリントした紙を2枚、その友人にあげたのです。つまり招待状20枚分。しかしその友人がその紙を持ったまま実家に帰ってしまい、しかも餅つきまでには戻ってこない。しかもそれが判明したのも、その友人が戻ってくる様子がないため私が電話をかけて初めて判明。そういうの、先に言ってよ。あなたが配るって言うから招待状渡したのにさーと私としては大変不満に思うわけです。
 というのも、私の家には先輩隊員に頂いたプリンターがあるのですが、インクの残量が少ない上に調子が悪く、日本のようにいつでもちゃんとプリントできるわけではないせいもあるのですが。
 ちなみに、私はエチオピアのような途上国でこんなにもプリンターを使う機会が多いとは思いませんでした。主にジャイカに提出する書類ですが。裏紙はダメとか、ちゃんと決められたフォーマットでとか、びっくりです。先輩隊員がプリンターを譲ってくれたから良かったようなものの、それがなかったら大変困ったことになっていたでしょう。一応オフィスとか町にもプリンターはありますが、オフィスのプリンターはウィルス運ばれたら嫌だからUSBとかCDとか使用禁止と言われるし(はっきり言って職場のPCがウィルスだらけのため、むしろこっちからお断りと言いたい)、町のプリンタも多分同じ状況の上、その都度行ってお金を払ってプリントしてもらうのが面倒くさい。
 ちなみにちなみに、そこまでして招待状をゲットした例の彼は、なんと餅つきパーティには来なかったのでした。その他大勢の人もそうですが、来るつもりもないのに何で招待状だけ欲しがるんだろうと本当に謎です。
  1. 2013/08/01(木) 22:25:03|
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「おごってやるから飲め」詐欺


 以前、配属先の県庁の女性と話していたら、流れですぐそこのお茶屋さんに行くことになりました。しかし私はその時何も飲みたくなかったのでただ座っていたところ、その女性に「お茶飲みなさい」と言われ、「いらない」と答えたら、「ご馳走するから飲みなさい」と言われ、そこまで言われて飲まないのもどうかと思って飲んだところ、飲んだ後になって、その女性に「あなたが払いなさい。私の分とあなたの分、それからここにいる2人の分と合わせて4人分。」と言われました。私としては唖然。「お前が“おごるから飲め”って言うから飲んだんだろ!」と思いましたが、もうめんどくさかったのと、4人分と言ってもたったの2ブルなので払いました。
 後になって、その当の女性や、お茶屋さんの女性、またその時たまたまお茶を飲んでいた女性が、「怒ってる?」「2ブル返そうか?」などなど言って来たのですが、「もういいよ」としか言えない。日本円にするとたったの10円。「どうでもいいじゃん」と言われればその通りなのですが、しかし2ブルあったらジャガイモが1皿買えるし、キャベツだって1玉買えるし、とにかく日本円では考えないし、「おごるから飲め」と言っておきながら「お前が払え!」という態度がどうしても解せない。その女性も私が怒ったのが分かったのか、それ以前にはしつこいほど話しかけてきたのに、それ以後ほとんど話しかけてこなくなりました。

 そんな出来事から数か月後。店の前を通る度に挨拶をしていた服屋の店主(18歳男性)が、いつも「シャイブンナ!(お茶コーヒー飲んでけ!)」と言ってくるのですが、いつもは「また今度」と言って通り過ぎるのに、なぜかその日は飲んでもいいかなぁと思っていたら、「おごるから飲んでけ!」とのこと。じゃあ飲んで行こうかな。と思って椅子に座ったら、「スポンサーはお前な」とのこと。「じゃあ飲まなくてもいいかな。」と言うと、「嘘だって。おごるから飲んでいきなよ」「本当に?」「俺の分は俺が出すからお前の分はお前が払え!」「そう?じゃあ寒いから帰ろうかな」「冗談だってー。払うから飲んでけってー」みたいなやりとりを何度か繰り返した後、結局、飲んだ後になって「払え!」と言い出しました。・・・・数か月前と同じ状態。結局この時も払いました。二人分のマンゴー茶、計8ブル。

右がマンゴー茶。お茶というより温かいジュースです。
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 こういうやりとりの後に思うこと。一体この人たちは、私に不快な思いをさせてまでお茶をおごってもらって、嬉しいんだろうか?きっと私は今後この服屋の前を通っても話しに行くどころか挨拶だってしなくなるのに、そんな(人間関係を破壊するという)代償を払ってまで1杯のお茶をおごらせることに何の意味があるんだろう?
 特にこの男性の場合、この服屋はかなり儲かっているらしく、18歳とはいえラップトップも持っているし、車だって買ったらしいのです。
 上述の女性の場合は公務員ですが、多分仕事はお掃除なので月給は多分500ブルほどと少ないはず。ですが、同じお掃除担当の人でも、いつも「おごって!」と言ってくる人と、そんなことは全く言わない人がいる。この差は何?おごって欲しいなら素直にそう言えばいいものを。とはいえ素直に「おごって」と言われても私はきっとおごらないのですが(なぜならお掃除担当の人もたくさんいてキリがないので)。でも同じ敷地内にいるのだから、今後だって何度も顔を合わせるのに、気まずくなるとかいうこと考えないのだろうか。
 色々残念な「おごってやるから飲め」詐欺なのでした。
  1. 2013/06/20(木) 16:57:25|
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