My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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初国内旅行(ラリベラ編)


 さあ、ラリベラです。朝5時半からタクシーでまた空港に向かいます。
 10時過ぎ、何事もなくラリベラの空港着。ここではマウンテンビューという、数多くの隊員のお勧めのホテルにチェックイン。 
 ラリベラはガイドを雇った方がよいという助言に従い、ハラールで出会ったカップルに教えてもらったガイドに連絡。チェックイン後、2日間の日程を話し合います。しかし申し訳ないくらい何も知らない私。とりあえず今回の旅ではハラール・ラリベラ・ゴンダールに行くということで、飛行機の予約および予約できる分だけの宿の予約をしましたが、それ以外のことは、どこで何が見れるとか、おぼろげにしか分かってません。なので大体ガイドの言うがまま。とりあえず、午後から近場の教会群を見に行くことになり、ランチはどこにしようかなと言っていると、ガイドが、近くに新しいレストランがあると言っています。じゃあ行ってみようかと行ってみたら、なんとも奇抜なデザインのレストランが。なんだかラピュタっぽい。スコットランドの女性がエチオピア男性と経営しているレストランだそう。客は私たちしかいなかったためか、この女性(スーザン)が、わざわざ挨拶してくれました。
 ランチに、ジャガイモとキャベツのケーキみたいなものと、キッシュとミートボール煮込みを注文しました。野菜たっぷりで優しいお味。デザインは奇抜ですが、味はノーマル。というかかなりおいしいです。少なくとも私の知っているエチオピアにはない感じ。
 その後、教会の見学。思ったより面白かったです。
 ところがその後、またトラブルが。教会見学を終えて、お土産物屋を冷かして帰ろうかということでいくつかお土産物屋を見ていたら、お店の高校生くらいの男の子が、自分はウォンディフロー(テレビに出たことのある隊員のエチオピア名)を知っていると言う。その彼に、この後家でコーヒー飲んでいきなよと言われ、家族も一緒だということを確認し、じゃあいいかもね、軽く晩御飯食べてから行くよ、と答えて近所のレストランに行ったら、そこで同期のカメラがないことに気付く。最初に入ったお土産物屋で写真を撮ったらしいので、そこに忘れたか、あるいは、革のポストカードを買っている時に、たくさんの人に取り囲まれたので、その時にリュックサックの中から取られたか。とりあえず戻ってみる!ということで戻りましたが、見つからず。なんとも残念です。カメラは液晶がダメになってたので、諦めはつくと言うものの、メモリーカードは買ったばかり、そしてそのメモリーカードに約4日間のメモリーが入っているというのに。店に戻った時、コーヒーに誘ってくれた男の子たちの様子がおかしかったらしく、多分彼らに取られたのではないかというのが彼女の推測。というわけで彼の家でのコーヒーはパスして宿に戻りました。300ドルに続き、カメラまで取られてかなり落ち込む同期。ちなみに帽子も飛行機の中に忘れてきたらしい。

 翌朝。朝7時に集合して山の上の教会を見に行きます。数か月前に来た隊員たちはロバに乗って登ったらしいですが、ガイドが、歩く方がお勧めとのことで、私たちは歩くことにしました。これが思った以上にきつい。普通2時間で登れるとのことでしたが、私たちは3時間もかかりました。
 山の上の教会も面白かったですが、その山の上には、人との接触を避け、神との対話のみに生きる人たちがいるんだとか。もちろん快適な暮らしではなく、山で採れるもののみを食し、寝るのも地面の上らしい。何でそんな生き方を選んだんだろう。神との対話って、つまりは自問自答ってことで、誰かと喋りたくなったりしないのかな、と考えてしまう。でも実際にそういう生き方をしている人が存在するというこの事実。人の価値観・考え方って様々です。
 しばらく山の上からラリベラの町を眺め、下山。ランチを食べて、また午後から教会群の見学です。有名な、岩をくりぬいて作った教会も見ることができました。いやーすごいです。どうやって作ったのか、一体どこからそういう発想を得たのか、興味深い。
 ところが教会見学後、またもやトラブル発生。同期が体調不良。後で分かったことですが、山の上で既に頭痛がしていたらしく、どうやら高山病だったらしいです。ラリベラも標高2700m。それに加えて山に登ったので、実は山の上は標高4000mを超えていたらしく、しかも1時間弱山の上でのんびりしていたのがよくなかったと思われます。(ガイドがのんびりしてたのですが。)加えて、全体的に標高の高いエチオピアで、初日から精力的に移動しまくり、さらに、唐辛子の多い食事、盗難事件など、様々な要因が絡み合い、体調不良を引き起こした模様。夜もずっと体調が悪そうで、大丈夫かと心配しましたが、翌朝は何とか復調していました。とりあえず、よかった。
 ラリベラでは、もう一つ、空港に行く途中の教会に行こうかという話もあったのですが、タクシー代と折り合いがつかず、諦めましたが諦めといてよかった。夜から朝にかけてホテルでゆっくりし、朝9時、ゴンダールに向けて出発です。

 ラリベラは、教会とホテルと土産物屋以外は本当にエチオピアの田舎です。わらわらと寄ってくる子どもたちの服装も、自分の任地よりも貧しいくらい。立ち並ぶ家々も戦後の日本のバラックのよう。
 一方、教会群の共通チケットは350ブルもします。山の上の教会もまた別料金で100ブル。これらのお金は一体どこに消えているんでしょう。地元の人たちは全然その恩恵を受けているように見えません。ラリベラはエチオピアで一番とも言える観光地だけに、同期もかなり驚いていました。
 ラリベラでは古い教会をたくさん見て、それはそれでもちろん興味深いものでしたが、自分たちがホテルやガイドや教会見学のために払う高価な金額と、それらとは全く関係なさそうな地元の子どもたちの様子を見て、ただ「教会が素晴らしい」って思うだけではダメなんじゃないかと思わされました。ラリベラには、フー太郎の森基金という日本のNGOが活動をしています。この基金を始めた人も、観光でここに来て、いろいろ思うところあって始めたのかもしれません。そのくらい、観光地としてのラリベラと、地元民が暮らす場所としてのラリベラには格差があるように感じられました。

エチオピア隊員お勧めのマウンテンビューホテル。ツインで1泊77ドル(1355ブル)。噂通り景色はいいですが、天気がいまいちで星空は見えませんでした。
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マウンテンビューからの景色
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ベンアベバレストラン。奇抜です。
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食事はおいしい。2回食べに行きました。夜はライトアップされていて、それもまたいい感じでした。
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山の上の教会へ。ロバが荷物を運ぶ。
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途中の景色はナウシカに出てくるっぽい草原(小麦畑)
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この山の上に住んでる人がいるらしい(何しろ人との接触を避けているので、ガイドも何人住んでいるのか知らないらしい)
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段々畑みたいなものも作られてます
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山上の教会への最後の関門。
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第一教会群。私たち、実はかなり高い所に居ます。後ろに見えてる橋を渡って教会に入りますが、昔はこの橋も、他の手段もなく、人々がどうやってこの教会に入っていたのか、分かっていないらしい。
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次の教会に行くために真っ暗な地下道を通る。本当に何も見えませんでした。この写真は出口付近。
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教会の周りの岩にはこういう小さな穴(?)がたくさんあり、ここで司祭(?)たちは祈ったり瞑想したりするらしい。(写真はガイドです。こうやって入るんだよ。と実演。)その一つには、自然にできたミイラがありました。
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これです。網張って保護してます。
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一番美しいと言われている教会
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私には汚い水にしか見えないが、聖水らしい
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どの教会も中に司祭(?)が一人いて、色々見せてくれます。
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エチオピア風最後の晩餐
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教会を作るためにくりぬいた岩などで作った民家。最近まで人が住んでいたらしい。
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これが一番有名な教会
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教会にタッチしているようにポーズを取らせるガイド。手はちょうどいい位置にありますが、二人とも目つぶってるー。
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逆アングルからも挑戦
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エチオピア人も真似してます
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  1. 2012/06/24(日) 22:05:03|
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