My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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ファシカ(イースター)


 4月15日日曜日、2カ月の肉なし期間が終わり、ついに肉解禁の日がやってきました!
 そうです。ファシカです。エチオピア正教徒にとって、一年で最大の祝日です。
 その前の週から既に皆さんファシカモード。オフィスも人が減り、土曜日のガバヤ(市場)も大盛況。羊を絞めて食べるため、大体どこの家庭でも羊をキープ。あちこちから鳴き声が聞こえます。
 私もエチオピアの伝統的衣装を買い、髪もエチオピア風に編み込んでみました。つけ毛込みで33ブル。

 そしてファシカ当日。私は同僚4人と大家さんからお家に招待されてました。でも大体、「おいで~」と言うだけで、何時とも分からないので、その中の一人に、「何時に行ったらいいの?」と確認。「朝8時半においで~」とのことだったのでそのつもりでいたら。朝7時に別の同僚から、「今からおいで。すぐおいで。」との電話が。急いで着替えて同僚の家に向かいます。
 その同僚の家は結構遠い上、何度か行ったことあるのにいつも迷います。8時に着いてみたら、この数カ月で見慣れた光景が再び展開されています。
 羊を絞める男性たち。コーヒーとタッラー(エチオピア地ビール)とインジェラでもてなしてくれる女性たち。うーん。いつも通り。
 しかし着いたのが8時。別の同僚との約束が8時半。すぐに「もう行かなくちゃ」と言ったら、「お肉を食べてから!」とのこと。なので、「遅れそう」と電話したら、「後で電話するから、お肉食べてからおいで」とのこと。
 なのでありがたく最初のお宅でお肉をいただく。絞めたての羊肉で肉炒めを作ってくれます。さすがに2カ月ぶりのお肉はおいしい! さらに、生肝にバレバレ(唐辛子粉末)をまぶしたものが出てきました。おいしそう!だけど生肉、生肝などは当たった先輩も多く、健康管理員からも食べることを禁じられているので、遠慮しておきました。
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 お肉を食べ終えたちょうどその頃、また別の同僚から「今からおいで」との電話が。ありがたくお宅に向かいます。家の場所を知らないので、待ち合わせ場所のホテルに着いたら電話することになっていたのですが、電話しようとしたら、電話の残高が少なすぎて電話できない・・・。しょうがないのでホテルの人に、「○○さんって知ってる?家、この近所なんだけど」と聞いてみましたが、さすがに分からないらしく、通りがかりの人に聞いてくれました。そしたら、その人も知らないらしく、「電話してみなよ」と。「残高がなくて電話できない」と言ったら、なんと、見ず知らずの私のためにその人が自分の携帯で電話してくれました。私の経験上、エチオピア人は「携帯に残高がないからくれ」とか、ワン切りしてこっちからかけるのを待ってたりとかなので、見知らぬ人の優しさに感謝。
 ちなみに。こちらの人は他人の携帯番号を本人の許可なく教えることを躊躇しません。私も本人の許可なく携帯番号を教えてもらったことが多々あり、多分私の番号も私の知らない間にやりとりされていると思われます。
 見知らぬ親切な人のおかげで無事2軒目に到着。そしてまた見慣れた光景。羊の解体。インジェラ。タッラー。肉。お肉を食べて、「同僚の家に行くね」と言ったら、「その前に、一緒に親戚の家に行こう」とのこと。こちらの人は、こんな感じで気軽に家に呼んでくれます。どこの同僚の家でも、近所の人なのか親戚の人なのか友達なのか分からない人たちがたくさん出入りしています。

 というわけで3軒目。同僚の親戚の家。ここでは既に解体は終了していたようで、インジェラ。タッラー。肉。そしてどうやらそこそこお金持ちの家らしく、冷蔵庫から冷えたミリンダ(ファンタオレンジのようなもの)を出してくれました。ありがたくお肉を食べて、「同僚の家に行くね」と言ったら、「今は暑いから、後で送って行ってあげる。」とのこと。インジバラ中心部は大体どこも歩いて行けますが、目印があまりないので、家がどこにあるのか、1回行ったくらいでは覚えられません。なので、おとなしく送ってもらうことにしてしばし休憩。

 その後、朝8時半に行くはずだった同僚の家にようやく到着。4軒目。大体2時頃。ここでも肉。しかしここでは「インジェラとパンどっちがいい?」と聞かれたのでパンをお願いしました。そして飲み物もタッラーではなく、エチオピアでは一般的な赤ワインのコカコーラ割り。最初はびっくりしましたが、これがなかなかおいしいんです。タッラーより100倍くらいおいしいです。(むしろタッラーは「おいしい」とは言いかねるので、ゼロを何倍してもゼロのままですが。)無理強いされないって素敵です。
 この同僚の家から、招待してくれていた別の同僚の家に電話しましたが、電波がない。同僚からもかけてもらいましたが、やっぱり電波がない。(女性のエチオピア人同士なら、このように私も勝手に人の携帯番号を教えています。)電波がないということは日常茶飯事なので、諦めて大家さんの家に向かいます。

 5軒目、大家さんの家。ここでもパンを出してくれました。パンとお肉と、そしてタッラーとコーヒー。

 どこの家でもハベシャリブスとエチオピア風編み込み髪(ショルバ)を大いにほめてもらい、大体お肉とインジェラとタッラーとコーヒーをごちそうになりました。
 5軒のお宅訪問を終了して、家に帰ったら18時。11時間の長いファシカの終わりです。
 インジェラとタッラーはもうバッカ(十分)って感じでしたが、やっぱり久しぶりのお肉はおいしかったです。羊の解体も最初見たときの衝撃は薄れ、見慣れた光景になってしまいました。適応できてると言うべきなのか、初心を忘れてると言うべきなのか。

 ファシカは、日本のお正月みたいな感じでした。町はいつもより静かで人通りも少なく、お店もほぼ100%閉まっています。みんな盛装して、家族や親戚と過ごしたり教会に行ったり。2カ月のツォムの後だけに、日本のお正月よりもきっとありがたみが大きいんだろうなと思ったのでした。

 いつもの人通りが嘘のように人が少ない。
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いつもはこんな感じ。
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2軒目の同僚宅にて。ハベシャリブスとショルバ大好評。コーヒー淹れてるふり。
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3軒目の同僚の親戚宅。
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見慣れてきた光景。羊の解体。でも私にはできません。
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羊だけでなく鶏も絞めます。ドロワット(鶏肉のシチュー)。
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  1. 2012/04/25(水) 01:18:29|
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まとめteみた.【ファシカ(イースター)】

4月15日日曜日、2カ月の肉なし期間が終わり、ついに肉解禁の日がやってきました!そうです。ファシカです。エチオピア正教徒にとって、一年で最大の祝日です。その前の週から既に皆
  1. 2012/04/25(水) 01:31:02 |
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