My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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夢マップと布草履


 先日、改良かまど製作グループの製作地に行ってきました。目的は、夢マップの紹介と布草履のプレゼントです。
 夢マップというのは、確か村落開発普及員としての研修中に、そういうものがあると知ったのですが、自分の夢を自由に書き、それをいつも目にできる場所に貼っておくことで、自分のモチベーションを高め、夢を実現するというツールです。
 改良かまど製作グループの女性たちは生活に追われているせいか、どうもモチベーションが低いように私には感じられる。そこで、彼女たちにも夢を持ってもらい、それを意識することでモチベーションを高めてもらおうという目的で、夢マップを紹介してみることにしました。
 まず、一緒に改良かまど普及活動をしている郡水事務所のスタッフと、せっかくだからということで郡事務所の別部門の女性に夢マップについて私が説明し、実際に書いてもらいました。
 本当なら、雑誌などから理想に近いイメージの写真などを切り抜いてもらって貼ってもらうと自分の中のイメージも思い描きやすいのですが、身近にそんな雑誌などというものは存在しないので、自分の字と絵だけでやってみます。
 一応2人は理解してくれたようで、A4の紙にそれぞれの夢を書いてもらいました。
 これをファシリテーションの一環として、郡水事務所スタッフ主導で改良かまど製作グループの女性たちにもやってもらおうと思ったのですが・・・。そう思って改良かまど製作グループの地を訪れた際、その郡スタッフは何も持っていません。私が渡したレジュメも、彼女たちに書いてもらうための紙も何も。これでどうやって書いてもらうんだろうと思っていたら、彼曰く、「彼女たちは学校に行ってないから字も読めないし書けない。一応口頭で説明だけするよ」とのこと。そこを何とか工夫するのがファシリテーターの役目だろう!と思うのですが、聞いているのかいないのか。
 そもそも彼に夢マップを書いてもらった際に、「でもお金がない」と言っていたことからしても、私の意図するところは伝わっていないかもしれません。事業を始めたいなら、まず少々のお金を貯めて(あるいは借りて)、小さく始めて大きく育てるしかないのであって、その第一歩を踏み出すための夢マップなのになー。

 しかし改良かまど製作グループの製作地に行ったらメンバーが来ていなかったり、そこに家を建設中とかで訪問を断られたり、郡スタッフの突然の会議などなどで、夢マップを紹介するための準備を何もしていないであろう彼に夢マップを紹介してもらう機会がなく、延び延びになっていたところ、ある日彼が何を思ったか、私の夢マップを模造紙に書いてくれと言い出しました。どうするんだろうと思ったら、これを見せて説明するよとのこと。
 そして当日。製作地に行ったらまたもやメンバーがいない。アポ取ってたんじゃなかったのかなと思っていたら、リーダーの女性が子どもを使いに出し、メンバーを集めてくれるとのこと。その間、ご近所のお家にコーヒーに呼ばれたので行ってみると、そこは製作グループのメンバーの家でした。コーヒーを飲みながら待っていると、だんだんとメンバーが集まって来てくれたので、コーヒーを飲みながら郡スタッフが夢マップを説明しています。ただ、聞き取れる単語だけから考えても、モチベーションを高めるためとか、全然言ってくれてない気がする・・・・・・・。私の渡したレジュメだって全然見てないし、内容を覚えてるとも思えないし。

私の夢マップを基に説明中の郡スタッフ
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聞いている人たち
P1140753.jpg

 で、彼がグループの人たちに「どう思う?」と聞いたら、答えるのはたまたま家にいた男性。いや、あなたじゃなくて女性に発言してほしいんだよ。と思いつつ、どういう話の流れになっているのかがいまいち分からず、私は口を挟めませんでした。
 で、「すばらしいね」「よく分かったよ」みたいな感じで終わってしまいました。
 いくら字が書けないからって、絵くらい描けるんじゃないかと私は思ってしまうのですが、そもそもペンとかも持ったことないのかも・・・そういう人たちに夢マップを描いてみましょうなんて土台無理だったのかも・・・・郡スタッフがレジュメを見ないのだって、こっちにはメモるという文化がなく、全てが頭の中に入っているのかも・・・・・・・・。夢マップはよく目に付く場所に貼っておいてねって言ったのに、書いてくれた二人ともオフィスの引き出しにしまったままだし、それ言ったら「いつも頭の中にあるから大丈夫!」って言われたし・・・・・・
 などと悶々としながらも、布草履の耐久性のほどを知るために、試作第二弾を誰かにあげようという流れに。以前、彼女たちの足を見た時にはものすごく大きく思えたので(特に足の甲が分厚い)、かなり大きめに作ってみたのですが、今回見てみたら、合いそうな人が一人しかいない。最初はリーダーの女性に履いてもらおうという流れだったのですが、彼女の足が意外に小さかったので、足の大きめの女性に履いてもらいました。
P1140764.jpg

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鼻緒が大きすぎたようです。ちょっと歩きにくそう。

 で、ちょっとだけ家の中を歩いてみて、その草履を私に返してくれたので、「プレゼントです」と言ったら、なんと手にキスしてくれました。え、そんなに嬉しかったの?任地を歩いているとたまーに子どもたちが寄ってきて手にキスしてくれたりすることもありますが。それ以上のびっくりです。
 布草履の方は、まずはそこにいたちょっとだけモダン風の女性に教えて、その女性がグループの女性に教えるってことになりました。
 気に入ってくれるといいけど。

~写真集~
布草履を見るグループの女性たち。真ん中のストールの女性に教える予定です。
P1140734.jpg

この日出てきたのが塩コーヒーでした。砂糖の方がおいしい。ていうか塩入は飲むのが結構きついです。なのにきっちり3杯出てきました。しかも途中でつぎ足しあり。ありがたいけど嬉しくない・・・
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お供のインジェラとバレバレ
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試作品第二弾も最初は大きすぎてやり直し。友人に見せたらおしゃれな感じに履いてました。(かかとの部分を上にあげて、骨組みの布を足首に巻いている)
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建築中の家
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  1. 2013/04/24(水) 16:11:27|
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