My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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ティムカット



 1月19日はティムカットというエチオピア正教徒のお祭りでした。この日はキリストがヨルダン川で洗礼を受けた日を記念する祭りらしいです。
 このティムカットで有名なのが、ゴンダールという街。ゴンダールには王のプールがあります。普段は水を張ることもなく、ひっそりしているのですが、ティムカットの日に、エチオピア正教徒の洗礼に使われるらしく、各地からこの、聖水が満たされるプールめがけてエチオピア人がたくさん集まり、それを見る外国人旅行者も押し寄せます。

普段の王のプール。6月に行った時は、水もなければ観光客も一人もいませんでした。
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 今年はこのティムカットのゴンダールに行ってきました。(去年の任地でのティムカットの様子はhttp://mylifeinethiopia.blog.fc2.com/blog-entry-16.htmlをご参照ください。)

 ティムカット当日。朝も暗いうちからプール周辺にたくさんのエチオピア人が集まって祈っています。ただ、プールに飛び込めるのは朝8時以降らしく、8時が過ぎるまでひたすらお祈り。

ひれ伏して祈るの図。ただ、一人寝てる人も写ってます。
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立って祈るの図。他にも寝てる人は結構いました。
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 その後、プールを取り囲んでいた大量のエチオピア人が動き出します。私もプールで泳ぐエチオピア人見たさに前の方に行きますが、だんだん、このまま押されているととても汚いという噂のプール(聖水です)に突き落とされてしまうのでは、と不安に。端の方によけて、突き落とされそうにないことを確認してから、再び前の方に行ってみました。

プールに押し寄せ始める人たち
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壁に登ろうとしている人たち
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この後私は運良く壁の一番右(黒いノースリーブジャケットの人の右隣。白い巻物の人が座っている位置)をゲットできました。
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 どうやら、プールに入るには、まずは踊り場に降りる必要があるらしく、壁の向こうがいきなりプールではないらしい。となると、泳ぐエチオピア人を見るためには、この壁の上に立ちたい!と思っていたら、私の前に立っていたエチオピア人が退いてくれたため、壁の上に立っている人に頼んで、私も登らせてもらいました。
 そこから見た景色はこんな感じ。
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 たくさんのエチオピア人が泳いでます。洗礼を受けているというよりは、ただ単に楽しんでいるだけのような気がしますが・・・。全体を見渡せたわけではないので、もしかしたら向こうの方では厳粛な儀式が執り行われていたのかも?
 とりあえず私が見たプールは、運良くプールに辿り着けたエチオピア人が、男性はパンツ一丁、女性は水着姿になってプールに降り(飛び込んでる人もいましたが、水深は浅そうなのでケガしないのか心配でした)、その後、泳いだり、騒いだり、聖水を入れてくれと投げ込まれるペットボトルに聖水を入れてあげて人ごみの方に投げてたり、という姿でした。

集団で騒ぐ男性たち
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介助者ありの水泳者
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女子は水着着用。聖水をペットボトルに入れて投げてます。
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壁の上から振り返るとこんな感じ。
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 で、聖水が入ったペットボトルは、無事所有者の元に戻るのは難しそう。壁の上に立っている人たちが、周りを取り囲む人たちにかけたりしてました。この水が、ちょっとくらいならかかってもいいのですが、結構な量で降ってくるので服は濡れるわカメラも濡れるわでちょっと迷惑(聖水です!)。

ここから聖水がプールに流れ込んでいるらしく、聖水を求める人でごった返していました。
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聖水を振りかけるポリス。仕事で来ているのかプライベートなのか謎です。
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 とはいえ、私のような単なる物見遊山の客がずっとプールを眺めているのも申し訳ないので、存分見たところで退散しました。壁から降りる時も、その辺にいるエチオピア人に受け止めてもらいます。優しい人たちです。

私が壁を降りた後
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 ちなみに、私のすぐ横に、プールへの出入り口があったのですが、あまりの人の多さと、交通整理係が全くいないことがたたってものすごい押し合いへし合い。
 で、会場から出る時も同様。小さな出入り口に大量の人が押し寄せ、また、帰る人も押し寄せ、こちらも入り口と出口が同じでかつ交通整理係がいないことがたたってものすごい押し合いへし合い。その中で私も翻弄され、子どもだったら死んじゃうんじゃないかというほど押されました。毎年この行事やってるはずなのに何で入り口と出口を別にするとかいう工夫をしないのかなと不思議です。

ゴンダールのティムカット写真集
プールを見るための櫓が組んであるのですが、朝早くから満席。それでも登ろうとする人たち。
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外国のテレビも来てました。
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細長い蝋燭に火を灯して持っているのですが、みんなが巻いている巻物に燃え移りそうで心配でならない。
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会場にいる人はお金持ちが多いらしく、服装が綺麗な人ばかり。(入場は無料です)
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子どもがかわいい~
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余談。
 ゴンダールはティムカットで有名らしいですが、プール以外の街の中は至って普通でした。ただ、行きも帰りも、途中の各町の路上でたくさんの人たちが集まってお祝いをしていたため、車はしょっちゅう止まらざるを得ず、危ない目には遭いませんでしたが、ちょっと怖かったです。
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お布施をしないと通れないらしい。
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 また、任地からゴンダールに向かう中継地点のバハルダールの街中は、街路樹がデコレーションされている。と思ったらこれがなんとティッシュペーパーです。すぐぼろぼろになりそうな上に、トイレ用に使うのか、子どもが集めてました。これで飾り付けをしようと思う発想がすごいです。

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 クリスマス、ティムカットと祝日が続き、次の大きな祝日は4月のファシカ(イースター)。その前には恐怖のツォム(断食)があります。ただ、それらが全て、2度目にして最後と思うと悲しい。1年を過ぎた頃から、任期終了を意識し始めましたが、気付いてみれば任期ももう半年しかない。2年って本当に短いなと感じる毎日です。
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  1. 2013/01/25(金) 01:51:55|
  2. 国内旅行
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