My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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ガンナ


 1月7日はガンナ(エチオピアのクリスマス)でした。去年と同様、朝から同期の配属先の高校にて牛の解体を見学です。朝4時くらいからやっているらしいのですが、去年、とても暗くて寒かったので、今年は6時から出かけてきました。教師は50人ほどいるはずで、そのくらいの人数で多分7頭の牛を解体していました。参加費(牛肉購入費)は何百ブルもするらしいですが、私たちは牛肉を買わない(去年門番から牛肉を買ったらものすごく固かった)ので参加無料。

暗いうちから牛の解体
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平等に分けられているらしき牛肉
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 途中で内臓の塩炒めを出してくれるのも去年と同じ。去年はあまり食べられなかったように思うのですが、今年は図々しくなったのか、お腹に自信がついたのか、食べられるだけ食べたら、これが意外と脂っこくて大変胃にもたれる。というか口の中が脂だらけ。
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 そして今年の牛は殺されることに抵抗している者が何頭かおり、男性陣が奮闘していました。抵抗していた牛も何人もの人間の手にかかると殺されるしかなく、その過程をまざまざ見せつけられると、見慣れてきたと光景とはいえ、やはり「命ある物を食す」ということの残酷さが感じられます。しかも、一息で仕留められるわけではなく、喉を切り裂いて、血を流して、徐々に殺していくので、さっきまで暴れていた牛が苦しそうに喘いでいるのを見るのも辛い。と言いつつカメラを向ける私は、我ながら悪趣味です。

暴れる牛を抑え込んだ男性陣
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足の裏が切ってあるのはなぜかと思ったら、死んだことを確認するためらしい。
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同時進行で何頭も解体中
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骨の部分などはかなり力任せに斧で叩き切っています。
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牛の胃袋から、女性が髪に巻いている布が出てきた様子。
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 内臓炒め第二弾を食べたところで、次に、改良かまどを一緒に推進している同僚の家に招待されていたので、ハベシャカミス(エチオピアドレス)に着替えて出かけてきました。こちらのお家では、ドロワット(鶏煮込み)とインジェラとコーヒーをいただきました。タッラー(エチオピア地ビール)は、去年は頑張って飲んでいたのですが、今年はもういいやと思って遠慮しています。同様に、アラケ(エチオピアのジン。焼酎っぽいが、そのまま飲む)も遠慮しています。一口も飲まないのは良くないと同僚に言われたのですが…「ちょっとだけ」と言ってもコップになみなみ注がれてしまうので、もったいないと思いつい最初から遠慮してしまいます。

着飾った近所の子どもたち
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着飾った私と道で偶然会った元カウンターパートと娘たち
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 さらに、同僚の女性宅を2軒回り、大家さんの家にも寄り、大体インジェラとティブス(羊肉炒め)とコーヒーをいただきました。…というくだりが、大体どの祝日でも同じなので、ここで新しいネタを一つ。
 私の家の近くに、このような小屋があります。ただのぼろい小屋かと思いきや、これが、皮を集める小屋で、祝日でみんなが羊や牛を捌いた後に皮を持ってきて売るようです。トラックにいっぱいになるくらいの皮が集まっています。が、その光景を撮ろうとする度に「写真禁止」と言われてしまうので、とりあえず、普段の姿だけ。どこに運ばれてどのような革製品になるのか、興味深いです。
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 ちなみに、高校以外でも牛は捌いているらしく、近所の人も、8家族で1頭の牛を解体して、さらに各家庭で羊も捌いたとのこと。もう少しするとまたファシカ(イースター)に向けたツォム(動物性蛋白質断食)が始まるので、ここぞとばかりにお肉を食べているのかもしれません。
 ちなみにちなみに、ほとんどの家庭には冷蔵庫などというものはないので、牛1頭を8等分してもかなりの量になるお肉をどうしているかと言うと。干し肉を作っています。台所などに紐を渡して、細切り肉を干している光景を見ることができます。

 ガンナの翌日(平日です)、職場に行ってみると、もちろんのこと、ほとんど誰もいない。閑散たるものでした。午後も同様。みんな「仕事に行くよ」と言っていたのに、ま、それももう慣れたものなので、想定済み。私も一応行くだけ行ってさっさと帰りました。
 ガンナの翌々日、午前中はまたほとんど誰もいませんでしたが、午後になるとかなり人が増えていました。ただ、来週末はティムカットというこれまたかなり大きな祝日なので、この休みも合わせて実家に帰っている人なども多そう。さらにその翌週にはまた別の祝日があります。これが終わるまでは平常通りにはならないのかもしれません。
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  1. 2013/01/18(金) 02:33:25|
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