My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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竹炭作り


 インジバラの近くに、竹炭プロジェクトがあるようで、郡スタッフに誘われて、竹炭作りを見学してきました。中国に本部があり、EUから資金を得ているNGOのプロジェクトらしいです。
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 これまで、エチオピアで使われている竹炭は全て中国からの輸入で、エチオピアで作っている炭は、他の木材を使用しているので、成長の早い竹を使って炭を作るのは環境にもいいし、これまでの炭作りの伝統的な方法(地面に穴を掘って何日も焼く)に比べたら断然効率もいいんだとか。

 装置は結構単純っぽいです。大きな鉄製の容器に乾いた竹を入れて、上から熱した竹炭を少量入れたら、3時間ほどで中の竹も炭になる様子。途中はかなりの煙です。
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 こんな感じで下まで炭化してきたら、下部の、空気を入れるための隙間を土で埋めて、さらに、容器にも土をかぶせて、1日目はこれで終わりでした。
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 2日目、炭化した竹を取り出して、竹炭の燃料(ブリケット)を作ります。
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 まず、手で竹炭を細かくする。さらに、ズタ袋に入れて砕く。さらに、ふるいで振るう。その粉と土を4:1で混ぜて、型に入れて押します。そうするとこんな感じに、七輪用の燃料が出来上がります。ただ、押し出すのに結構力がいるようで、押し出したものの崩れるブリケットが続出。
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 こちらが点火の様子。
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 正直これを最初に見た時は、これが炭で、燃えるという風には思えなかったのですが、ちゃんと燃えてます。しかも、全く煙が出ないし、熱いだけで炎もないので、健康にも良さそうです。というのも、やはり村落部の女性は、三点かまどのせいで足に火傷の痕がある人がものすごく多い。写真を撮らせてもらいましたが、写真だとよく分からない。でも、火傷している人が本当に多い。大問題だと思います。
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 2日間の感想としましては。色んなNGOが色んなプロジェクトをやっているんだなと。しかし何より驚いたのは、参加者には1日50ブルの参加費が払われるということ。仕事を休んできているからだそう。確かにその通りだけど、新しい知識・技術を身に着けられる上に参加費までもらえるとは。というかそれが途上国での研修の「当たり前」なんだと思いますが。そうなるとますます自分の「改良かまど作り方研修」は現実味がない。一日一人50ブルの参加費なんて払えません。

 そしてもう一つの感想は、やはり町と村落部の状況は大きく異なるということ。町の子ども(子どもだけでなく大人もですが)は、村落部の子どもに比べたらそれなりにちゃんとした格好をしているし、そこまで不潔でもないということを痛感しました。村落開発普及員と言いながらほとんど村落部に行けていない私に何かできることはないだろうか。でも、今回はNGOの車であっという間にこの村落部まで来ましたが、普段使うミニバスは、近距離だと逆に乗せてくれないし、標高2700mの任地は、1時間も歩くと相当疲れる。アクセスはなかなか難しいです。何よりも、ツテがないので、どこに村があって、どのようなコミュニティが形成されているかすら全然分かりません。任地の町でも問題は多々あるので、任地でできることをしていこうというのが当初の考えで、無理せず活動するにはやっぱりそれしかないのかなとも思いますが。

この竹炭プロジェクト、ちゃんとテキストもあります。こちらは英語バージョンですが、白黒印刷でアムハラ語もありました。
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このブリケットは専用の七輪で使用します。鉄カバーのあるタイプは120ブルと高価ですが、カバーなしだと10~15ブルです。ブリケットは1つ3ブルだとか。
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炭焼き中はミーティングあるいは作り方研修です。
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また、研修も全員ができるわけではないので、見学者はいつの間にか色んな仕事をしている。男女ともに働き者で頭が下がる。
縄を綯う男性
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糸をつむぐ女性。この糸で、彼女が巻いているようなガビ(白い布)を作るんだとか。
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当然のように子どものギャラリー多数。町の子どもに比べて着ている服が断然ぼろぼろ。顔にハエがたかっている子どももいます。
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傘だって、つぎはぎされてますが、それでも穴は開いている。
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試しに点火したブリケットを使用して最後はコーヒーセレモニーっていうのがエチオピアっぽい。(女性がコーヒー豆を炒っているところ)
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  1. 2012/11/29(木) 17:19:12|
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