My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

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エチオピアの特殊性


 エチオピアはアフリカの中でも特殊だと言われることが多いのですが、アフリカ初体験の私にとっては、エチオピアの何がどう特殊なのか、初めは理解できませんでした。
 しかし、ウガンダ、タンザニア、ザンビア、ケニアといくつかの国を訪れると、確かにエチオピアは東アフリカの中では、ちょっと変わった存在だと思うようになってきました。
 まず、肌の色。エチオピア人は自分たちの肌の色を「赤」あるいは「マッキャート」の色だと言います。そして、ケニアやウガンダの人たちの肌の色を「黒」だと言います。そう言う時の「黒」の言い方には、人種差別とも言うべき嫌な感じが垣間見えます。多分「白人」が見れば、エチオピア人もケニア人も「黒人」と一括りにされてしまうと思うのですが。エチオピアでも肌の色は薄い方が好まれるらしいです。ちなみに日本人は一応「白」だと思われているようなのですが、白人のピースコー(アメリカ版協力隊)と一緒に歩いたりすると、エチオピア人の、「白人の欧米人」(金髪碧眼のような外観の人)に対する態度は、私たちに「チャイナ!」と言ってくる時とは随分違います。(そうじゃない人ももちろんたくさんいますが)
 ちなみに、配属先の人に「ケニアどうだった?」と聞かれて「ナイロビはものすごく発展してるよ」と言うと「アディスアベバよりも?」と聞いてきて、「そうだよ」と答えると、ほとんど信じてくれません。そして二言目には「ケニアの人は黒いでしょ?」「エチオピア人の方がコンジョー(美しい)でしょ?」です。
 このようにエチオピア人も誇りに思っている顔立ち。エチオピアには、よく言われるように、美男美女がたくさんいます。が、そうじゃない人もたくさんいます。でも、近隣諸国を訪れて思ったのは、エチオピア以外の東アフリカ諸国の人たちの顔立ちは、基本的に「ゴリラ系」。それに比べたら、エチオピアの人たちは、中東の系統が入っているのか、シュッとした顔立ちの人が多い。それに、女性のお尻も小さめで、ボンキュッボンの、(私たちの価値観から見ると)素晴らしいスタイルの人が多いです。(ケニアやタンザニアの「ママ」たちのお尻はかなりで~んとしています。)

配属先の若い女子二人。一番人気は右の方。
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 それから、食事。先ほど挙げた国では、主食がトウモロコシの粉を練った物で、呼び方はウガリ、シマなどと違いますが、同じ物です。ところがエチオピアでは、何度も書いているように、主食はインジェラ。テフを発酵させてクレープ状に焼いたもの。インジェラを食べているのは世界中でもエチオピア人だけだと思います。

ザンビアのウガリ
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一方こちら、インジェラ(一般家庭でよく食べられているシロワット乗せ)。
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 次に、服。エチオピア以外のどの国でも、カンガやチテンゲなどと呼ばれる布をよく売っていますし、それで作った服を着ている女性が多い。協力隊の人たちもお土産に買ったり、それで服を仕立てたり、クッションカバーにしたりと活用していますが、エチオピアには売っていません。

ウガンダの市場にて。ちょっと小さくて見にくいですが、肩の部分が飛び出ているデザインがウガンダ流らしい。
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 あと、飲み物。ケニアで「お茶」と言えば、砂糖とミルクがたっぷり入った、大きめのマグカップにたっぷりのミルクティらしいですが、エチオピアで「お茶」と言えば、砂糖はたっぷりですが、ミルクを入れているのは見たことがない。それにカップもかなり小さめ。

エチオピアでよく飲むお茶。
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 冷たい飲み物としては、エチオピア以外でもミリンダをよく見かけたような。ただ、エチピアにはオレンジ味しかありません。しかもこのミリンダ、かなり前には日本にもあったんだとか。なぜミリンダは日本から撤退したんでしょう。
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そしてケニア、タンザニアでよく見たのが、これ、クレスト。レモン味の炭酸です。かなりおいしいです。エチオピアにも進出してほしいです。
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 それから、言葉。エチオピア人はアフリカ大陸で唯一、植民地になったことがないということを誇りに思っています。(イタリアに5年間占領されていたことはないことになっています。)そのためか、他のアフリカ諸国のように英語やフランス語などが通じません。その代わりと言っては何ですが、アムハラ語はエチオピア全土で通じます。他のアフリカの国々では、例えば隣の村でさえ違う言葉を喋っていたりするそうで、それゆえ隊員も現地語を諦めて英語などで2年間を過ごす人も多いそうですが、エチオピアでは英語が通じない代わりに、アムハラ語ができればエチオピアのどこに行っても現地の人とコミュニケーションを取ることができます。
 今のところ思いつくのはこのくらいです。衣食住の、「住」の部分には共通点が見られるような気がします。田舎の家は木と泥で作った素朴な物ですし。

ウガンダの田舎の家
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エチオピアの田舎の家
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 交通手段も、エチオピアではミニバスと呼びますが、ケニアなどではマタツと呼ばれる、トヨタのハイエースを改造して作った公共バスが主流。また、三輪タクシー(エチオピアではバジャジ、ケニアではトゥクトゥク)もほぼ同じ。ウガンダやケニアではバイクタクシー(隊員は乗車禁止)もよく見ましたが、エチオピアにはバイクタクシーはありません。何でだろう。(交通事情についてはまたブログに書きたいと思います。)

 エチオピア隊員が行ける任国外旅行先は、現在のところ、タンザニア、ザンビア、ケニア、そしてマラウィだけです。私は前三者を体験し、残すはマラウィだけ。ハラールで出会ったカナダ・英国人カップルは、アフリカだけでもかなりの国を旅してきて、一番良かったのはマラウィだと言っていました。またエチオピア生活に疲れた頃にマラウィに行ってきたいと思います。
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  1. 2012/10/29(月) 22:49:59|
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