My Life in Ethiopia

青年海外協力隊員としてのエチオピアでの暮らしについて。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ファシカ(イースター)前


 2013年のファシカは5月5日日曜日(エチオピア暦で2005年ሚያዝያ(8月)27日)です。
 その前の週の5月1日はInternational Labour Day、3日はEthiopian Good Fridayのためお休み。何だか日本のゴールデンウィークを彷彿とさせます。たくさんの人が既にファシカモードでオフィスも人が少なめ。と思ったらどうやらフィールドに行っている人も多いらしい。
 ファシカ前の約2カ月、正確には3月11日(መጋቢት(7月)2日)から、エチオピア正教徒の人々はツォム(動物性たんぱく質(肉・卵・牛乳等)の断食。人によっては魚も。)に突入し、町からはお肉や卵、牛乳が消えていました。(肉屋は閉まっていますが、市場には卵を売っており、牛乳は個人的な牛飼い屋さんでは買えます。任地のレストランではいずれもメニューから消える。)
 ツォム突入直後の2週間と、ファシカ前の2週間はこのツォムが厳しめらしく(昼まで食物摂取禁止とか)、ファシカ前の1週間はさらに厳しくなり(午後3時とか6時まで食物摂取禁止とか)、さらにファシカ3日前の夜9時以降は水さえも摂取禁止らしいです(人により異なる)。ファシカ前の1週間の厳しいツォム期間をህመማት(フママット)と呼ぶらしく、挨拶時の握手、アルコール飲酒、性行為、音楽も禁止です(人による)。この、「人による」というのが難しいところで、いつもと同じように握手してくる人もたくさんいます。オフィスでもいつものように音楽をかけています。また、私の友人などはエチオピア正教徒ですが、「ツォムはしない」と言っており、この2カ月もいつもと同じ感じで、しかもエチオピア正教徒が食べてはいけないはずの豚肉にもトライしています。
 ちなみにこのツォムは7歳以下の子どもには適用されないらしいのですが、8歳とか、10代の子どもたちも成長期なのに、健康によくなさそう。普段から水曜日・金曜日のツォム時には学校の子どもたちも元気がないと学校隊員は言っています。大人がツォムをするのはそれこそ信教の自由だと思いますが、8歳以上だって子どもは子ども。やめればいいのに。と思うのはそもそもエチオピア正教(ていうか宗教そのもの?)が理解できないせいなのでしょうか。
 ちなみに任地ではほぼ全ての人がエチオピア正教徒なのですが、たまにイスラム教の人とか、エチオピア正教以外のキリスト教の人もいます。少数派は大変じゃないのかなぁ・・・。と思って聞いてみましたが、「全然!」との返事でした。
スポンサーサイト
  1. 2013/05/02(木) 21:29:56|
  2. 宗教
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

耳から悪魔が入ってくる!


 エチオピア正教徒の信者たちは、バスで絶対に窓を開けません。どんなに暑くても、誰かが吐いていても。(エチオピア人は、車に乗り慣れていないのか、かなりの確率で吐きます。バスの中には吐く人のためのビニール袋が常備されていて、「ビニール袋」と言ったら吐くためのビニール袋がもらえます。ビニール袋に吐いて、後は窓からポイ。なので匂いはそんなでもないのですが、そもそも窓開けなくて空気が悪いから酔うんだろうよ!と言いたくなる。)
 私が「暑いから窓開けて!」と頼んだら、半分以上の人が断ってきます。運よく開けてもらえても、いつの間にか誰かが閉めている。また私が開ける。誰かが閉める。その繰り返し。

 なぜか。

 風に乗って耳から悪魔が入ってくるからだそうです。・・・・・・。そりゃね、アフリカの他地域ではあるらしいという、人を殺してまで呪術をするとかに比べるとかわいいもんですけどね。
 ちなみに、ほぼ100%の運転手は窓を開けています。それに、運賃回収係も人を乗せるために窓を開けて行先を叫んでいます。それはいいらしい。
 というわけで、バスに乗ると、ぼろくて乗り心地悪い、乗客に色々話しかけられてうるさい(こともある)、運が悪いと隣の人が吐く、大音量の音楽がうるさい、スピード出しすぎて危険な目に遭う、隣の人が臭う、ノミをうつされる、などなどなどの苦行の他、窓を開けてもらえなくて暑い。という苦行にも耐える必要があります。
  1. 2013/02/26(火) 03:38:07|
  2. 宗教
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

刺青再考

先日、刺青について書きましたが、今日、英語の堪能なエチオピア人の友人と会ったので刺青について聞いてみました。すると、親が刺青を入れているわけではなく、村落部に住む人が、子どもの頃に、自分でやりたいと思って入れているということでした。ただ、首の辺りの模様は、今ではオールドファッションらしく、確かに若い人にはあまり見かけません。ただ、両頬にほくろのような刺青をしている人は結構います。
今日教会の近くでたまたま喋った人が、首と歯茎に刺青をしてました。10歳の頃に、刺青屋で3ブルで入れてもらったそうな。すると近くにいた人が、いくら田舎といっても、3ブルはないだろう、20ブルはするだろう。と言ってました。(20ブルあればそこそこのごはんが食べれます。)どっちにしても結構安い気がします。衛生面とか大丈夫なのかしら。

ティムカットで刺青風の模様をマジックで書いてる人。
マジック刺青の人、結構いました。
P1040057.jpg

美人な大家さんの妹(左)。両頬に刺青。
P1040078.jpg

手前の彼女の歯茎と首に刺青。
エチオピア人の多くは、歯が白くてきれいです。
P1040181.jpg


  1. 2012/01/22(日) 03:14:30|
  2. 宗教
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

挨拶

エチオピアの挨拶は「サラムノ?」です。「サラム」が「平和」、「ノ」が「です」みたいな意味です。これを一日中言い合ってます。他に、「(男性に)デナネ?」「(女性に)デナネシ?」ってのがあります。これは「元気ですか?」みたいな感じです。で、返答は「デナ イグザビア イマスガン」です。「神様のおかげで元気です。」ってな感じでしょうか。
アムハラ語講座でこれを習ったとき、長すぎて言えない。って思ってましたが、一日に何度も「デナネシ?」と言われるのですぐに覚えて使っていました。
そうしたら、ある日、オフィスのお茶屋さんで誰かに「デナネシ?」と言われたので、いつものように「デナ イグザビア イマスガン」と答えたところ。横にいた人から、「君は仏教徒だろ?なのになぜ神の名を口にするのだ。キリスト教徒じゃないならそんなこと言うべきじゃない」と注意されました。
正直、そこまで考えてませんでした。日本でもよく「おかげさまで」って言いますよね。誰の、何のおかげなのか、よく考えずに使ってますが。そんな感じで、「デナ イグザビア イマスガン」って答えるとみんな喜んでくれるし、慣用句だし、エチオピア人の信仰心に対するリスペクトということもありという程度。しかし熱心な信者から見ると、許せないことなのかもしれないな~と思って、仲の良い同僚に聞いてみました。すると、全然気にしなくていいよ!との返事。
結局、「デナネシ?」と聞かれて、「デナ」とだけ答えるのはなんだか無愛想な感じがするので、注意した人がいる時以外は、「デナ イグザビア イマスガン」と答えています。

  1. 2012/01/20(金) 04:02:56|
  2. 宗教
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

宗教

エチオピアにおける宗教は、エチオピア正教(キリスト教の一種で、オーソドックスと呼ばれる)とイスラム教が二大勢力です。ですが私の任地インジバラにおいては、圧倒的にエチオピア正教徒が多いです。彼ら/彼女らはみんな首からマスカル(十字架)をかけています。で、多くの人が頭から布を被っています。それも宗教的なものだそう。教会の前を通るときには2回十字を切ります。たとえ車を運転中であっても。とっても危ないと私は思います。そして水曜日と金曜日はツォムといって、肉や乳製品を口にしない日です(個人差はかなりあるようですが)。お仕事中にも聖書を読んでいたり、教会音楽を聞いていたり、日常生活の中で、かなり厚い信仰心が感じられます。
そしていろんな人から「君の宗教は何だい?」とよく聞かれます。一応「仏教徒です」と答えています。そしたら、「何でオーソドックスを信じてないの?」って聞かれます・・・。何でって言われても。キリスト教には私にとって疑問な点が多々あります。
それはまあいいとして。私が気になっているのが、刺青です。村落部居住(出身)と思しき女性の顔には、額に十字架、and/or顎のあたりになんだか模様みたいな刺青が入ってます。よくよく見たら同僚女性の手にも刺青らしきものが。そしてどうやら歯茎にも刺青が入っているそう(見せてもらったけどよく分かりませんでした)。
いつ入れたの?と聞くと、子どもの頃。との答え。・・・・それって周りの大人(多分親)が、物心もつかない子どもの体に刺青入れたってことだよな~と思うわけです。
彼女たちは現在のところ熱心なエチオピア正教徒なので問題ないかもしれませんが、その宗教を信じられなくなったとき、その刺青はどうするんだろう?って思います。
それに、女性のみ顔に刺青。民族や宗教を一目で表す表徴というのは、なぜ多くの場合、女性にだけ背負わされるのだろう。というのも疑問です。
ともかく、日本にいる時から、宗教って何だろう?と、考えてきたのですが、何の疑いもなくエチオピア正教を信じている(と思われる)同僚たちと話すのは興味深いです。

P1040016.jpg
ちょっと見づらいけど顔と手の甲に刺青してる女性。
(模様のような刺青はただのお洒落という人もいます)
宗教的お祭りの日なのでみんな白い布を被ってます。
  1. 2012/01/20(金) 04:01:22|
  2. 宗教
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。